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施術の際にお好みのアロマオイルの香りを、お楽しみ頂けるようになりました。

香りをかぐことでリラックスやリフレッシュ、ストレス解消など、心や体に働きかけてくれるアロマオイル。お部屋の抗菌も兼ねて施術前にいつも焚いていますが、施術の際にお好みのアロマを楽しんで頂けるサービスを始めました。その日の気分や体調に合わせて、お好みでお選び頂けます。

乳酸菌生産物質配合のオーガニックのココナッツオイルで施術を行うことで、老廃物排出や血流のスムーズな流れを促しつつ、アロマの癒し効果でよりリラックスした時間をお過ごし頂いて、お身体のコンディションを整えつつリフレッシュして頂けたら何よりです。オイルは波動の高い、ヤングリビング社のオーガニックのアロマオイルを使用いたします。

今日は定番でお選び頂ける香りのラインナップをご紹介します。

目次

1. ゼラニウム(フローラル)

赤やピンク、オレンジなど色鮮やかな花をつけるゼラニウム。花壇やガーデニングでも見掛けるポピュラーなお花です。産地によって香りは微妙に異なりますが、ゼラニウムのアロマオイルはバラに似た甘さにグリーンの爽やかさを感じられて、私も大好きな香りです。

ゼラニウムの香りは女性ホルモンの一種、エストロゲンに作用すると言われていて、ホルモンバランスを整える効果があるとされています。生理不順やPMS(月経前症候群)を和らげたり、不安感やストレスを和らげて安眠をサポートしたり、イライラした時に心を穏やかにしてくれます。

また美肌やエイジングケア、スカルプケアに役立つと言われていたり、むくみや老廃物の排出を促す効果も期待出来るので、マッサージの際に取り入れるのもお勧めです。

2. シダーウッド(ウッディ)

針葉樹の中でも大きく根をしっかり張るため、偉大なる力の象徴とされてきたシダーウッド。古代エジプト人がミイラに用いたり、古くから神聖な儀式や神社仏閣の建材、防腐に使用されてきました。

「シダー」は広く針葉樹を意味していて、大きく分けてマツ科由来のものとヒノキ科由来の物があり、その種類により香りや効能もやや異なります。当サロンで使用しているマツ科のシダーウッドアトラスは、北アフリカ原産の針葉常緑樹です。

香りはウッディで甘く落ち着いていて、不安感や感情的になった時に心を落ち着かせてくれます。また脳を活性してくれるので、仕事や勉強の際に集中力をアップさせる効果もあります。
身体への作用としてはリンパの流れを向上させてくれるので、マッサージの際に使用すれば、セルライトやむくみ、血行を促す効果があります。殺菌作用や去痰作用、咳を鎮める効果もあり、風邪などで呼吸器系の症状がつらい時にも有効です。また、腎臓を強くする作用もあるので、泌尿器科系の感染症などにも効果が期待できます。

お肌への作用としては殺菌作用や収れん作用があるので、ニキビやオイリー肌のケア、頭皮のフケや抜け毛のケアなどにもおすすめです。

3. ローズマリー(ハーブ)

お料理に用いられていたり、ハーブの一種として有名なローズマリーは、古代ギリシャ時代から存在する長い歴史を持つ植物です。昔から神秘的な力を持つと信じられ、魔除けや儀式の際に使用されたり、香料や薬草、料理などに使われて来ました。

ローズマリーは力強く存在感のあるグリーンの香りの中に、ハーブらしい刺激もしっかりと感じられます。爽快感があるので、スッキリとした爽やかな香りが好みの方にお勧めです。

ローズマリーは老化の元となる活性酸素を除去する成分を多く含んでいるため、アンチエイジングにも効果的で「若返りのハーブ」と呼ばれています。また血行促進作用もあるので、代謝の促進にもつながります。
それ以外にも、花粉症などのアレルギー症状を抑制する作用もあるので、花粉の季節に取り入れるのも良いかもしれません。

精神作用としては、不安を和らげる効果もあると言われているので、気分を高揚させたり、軽い鬱症状などの改善効果も期待できます。

またローズマリーの強い香りは中枢神経を刺激するため、集中力を高めたり、気持ちを切り替えたい時や眠気を覚ましたい時に、活用してみるのも良いですよ。

4. オレンジ(柑橘系)

フルーツとしてお馴染みのオレンジのアロマオイルは、親しみやすくフレッシュな香りです。柑橘系らしいみずみずしい香りの中に、ほんのりと甘くどこか懐かしく穏やかなトーンもあり、強い不安や緊張感を緩和して心を明るくポジティブな状態にしてくれます。心の深いところで幸せや喜びを感じたい時にもぴったりの香りです。

血行を促進する作用があることから、冷え性の改善が期待できます。またオレンジの香りは消化器官を刺激して消化液の分泌を促すので、食欲不振や消化不良、便秘、下痢、過敏性腸症候群、鼓腸などの胃腸トラブルにも有効です。さらに 抗ウイルス作用、抗菌作用があり、免疫力を高めることから風邪予防にも効果的です。

5. パチュリ(オリエンタル)

パチュリはシソ科の植物で、香水や化粧品、漢方等にも使用されています。昔から虫よけや解毒剤、入浴用の薬草として使われていたり、また漢方では下痢や嘔吐、解毒に効果があるとされていました。

パチュリはスモーキーで、大地をイメージさせる独特の香りが特徴の、エキゾチックで落ち着きのあるオリエンタルな香りです。
パチュリの香りは、地に足が着いた安定感と安心感をもたらしてくれるので、不安やイライラを和らげたり、情緒不安定になっている時にお勧めです。また同時にやる気や創造力を高めてくれるので、仕事や作業の合間に使うのも効果的です。

漢方としても使用されているパチュリは、体を温める性質を持っているため冷えにも効果的。消炎作用があり、免疫力が低下している時にも活用したいハーブです。
さらに腸の水分量を調整するはたらきがあるため、便秘や消化不良といった消化器の不調改善にも効果があります。

また更年期障害やPMSのような女性特有の症状を和らげる力も持つとも言われています。

6. サイプレス(ウッディ)



サイプレスは地中海沿岸地方が原産の常緑の針葉樹です。古代エジプトやローマでは、神聖な木として人々から崇拝されていて、棺桶や墓に入れたり、墓地の周りに植えられたりしていました。
スパイシーかつウッディーな香りで、森林浴をしているような気分にさせてくれます。サイプレスには心拍数や呼吸を抑制する作用があり、不安や緊張を鎮めて冷静さを取り戻す助けになります。またイライラした時にも、さわやかな香りが気分をすっきりとリフレッシュさせてくれます。
身体への効能としては、体内の余分な水分など老廃物を排出する作用や、咳を鎮める作用もあります。また女性ホルモンの様な働きがあると言われていて、月経不順、月経前症候群、更年期障害といった、ホルモンバランスの乱れによる女性特有の不調を和らげてくれます。



定番の香りはこの6種類ですが、季節に合わせた香りもその時々でプラスする予定です。
アロマの香りに癒されながら、お身体もスッキリして至福のひと時をお過ごしくださいね。

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